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第8回 宇都宮手作りオーディオ会出展準備

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10月 1日(日) 第8回 宇都宮手作りオーディオ会の出展準備。
ウエスタンエレクトリックの高音質球VT52を使った
VT52シングルステレオアンプの出展します。
CDプレーヤーはパイオニアのPD-70
スピーカはYAMAHAのNS-10MT
コンパクトなシステムですが侮れない位の高音質。
WEの300Bより音が良いと評判のWE VT52刻印球で
ドライバー段は高信頼管の5693(6SJ7)
整流管はシルバニアの274B フィラメント吊タイプ
惚れ惚れするぐらいの良い音で感心します。
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ウエスタンエレクトリック真空管VT52アンプ

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ウエスタンエレクトリック真空管VT52アンプ
シングルステレオアンプはとても良い出来で音質は最高です。
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問題は出力が3.5W+3.5Wしかないので現代のスピーカーを
ドライブするのが難しい。
対策として高能率スピーカーシステムを用意しました。
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超有名なスピーカーJBLのD130と075です。
D130はフルレンジで鳴らしてツィーターにMPコンデンサー
2.7μFを1個付けただけですがアンプとスピーカーとの相性
も驚く程良い感じでバッチリです。
最終的にスピカーの能率が103dB有るので出力3.5Wの
アンプですが、十分過ぎる程の音量が得られて当分楽しめ
そうです。

やはりマルチチャンネルアンプの音は良いです。

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遊び心でJBL D130+075の簡易システム昨日作りましたが、
D130はフルレンジで鳴らしてツィーターにはコンデンサー1個付け
ただけで聴いているとやはり中途半端なシステムに見えて来ました。
そこで本格的なマルチチャンネルアンプ3wayに変更する事にしました。
ウーファーJBL D130
スコーカー YAMAHAの1インチドライバー+JBL 1インチ蜂の巣
ツィーター JBL 075
チャンデバ YAP製 4way GICチャンネルデバイダーの3way使い
アンプ 低音YAMAHA MX1、中高音 マランツ17 2台
クロスオーパ周波数 1200Hz、7kHz スロープ -18dB/oct
プリアンプ YAP製 特注品
フォノイコライザー フェーズテック EA3
レコードプレーヤー DENON DP80 アームSAEC308N
カートリッジ DENON 305
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マルチチャンネルアンプ3wayシステムなので
①スピーカー 極性
②音圧レベル調整
③タイムアライメント
を専用の測定機器を使って正確に合わせました。

スコーカーがスピーカーBOXから20cm程飛び出しているのは
アナログチャンデバを使ったのでディレー機能が無い為に、セツト
位置で合わせる必要が有り、omninicで正確に合わせた結果
約20cm前に出ました。ツィーターはご覧の位置で合いました。

コンデンサー1個のシステムとは別次元の高音質に仕上がりました。
各ユニットの繋がりが自然でフルレンジスピーカーと思う程です。
音の分解能も申し分有りません。
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OmniMicが捉えた衝撃の画像

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PCにomnimicの専用コンデサーマイクをUSB接続して今回完成した
3wayのタイムアライメント測定を行いました。
この表の縦軸は周波数特性Hzを表し、横軸は時間軸secを表しています。
表の左端に0msecが有りその上に30Hz~20kHzが見事に富士山の
様に積みあがっています。
正確にタイムアライメントが合っていないとズレてるユニットの帯域が右に
流れてしまい綺麗な山の形は崩れてしまいます。
この正確にタイムアライメントが合った状態を得る為にはこうしたハイテク
測定器無くしては実現出来ないでしょう。
このタイムアライメントを正確に合わせたシステムの音は2wayでも4wayでもまさにフルレンジと思える程自然な音に仕上がります。
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猫大好きさんから提供して頂いた某4wayシステムのOmniMic画像
です。
ウーファーとミッドバスとツィーターのタイムアライメントは正確に合わ
せられていますが、スコーカーが約1msec(約34cm)遅れているの
で綺麗な富士山方になりません。
10m程リスニングポイントが離れていれば誤差範囲でしょうが10
程度の部屋では音質の劣化を聴き取れると思います。
猫大好きさん貴重な画像提供有難うございます。
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アルテックA7国産箱降臨

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2014年5月に我が家に来て以来3年と5ケ月間、有ろう事か玄関に
積まれ続けて長期在庫状態でした。
家族からはひんしゅくと苦情のオンパレード。辛かった。
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ようやくここに来て日の目を見る事と相成りました。
作業は老骨にムチを打って単独で行います。
オディオルームへの搬入。
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そして開梱
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足腰を鍛える為のフィットネスクラブは不要です。一人作業は疲れる。
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まずは2WAYで楽しむ予定です。
ウーファーはALTEC、GAUSS、MAXSONICの38cmを用意して
有ります。
ドライバー2インチ4種類、1インチ7種類。
ホーンはJBL、ALTEC、COLAL、FOSTEX、モリタラボ。
駆動はYAPアナログGICチャンネルデバイダー
まずはMAXSONICの同軸2wayをセットして見ました。
中々良い音が出て来そうです。
疲れたので本日はこれまでとします。
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後程、キャスターを各4個取り付けて移動が楽な様にします。


シアターユースのA7を家庭用で使う一つの方法

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中学生の時の映画館でA7を見ました。
オーディオにあまり興味の無い時代だったのでスピーカーの姿は
おぼろげに覚えていますが、A7とは知りませんでした。
大学生の時にお茶の水の大きなホールでA7に再会して圧倒的な
力強い音に目を丸くしました。
そんな経験からA7をコレクションに一つにした次第です。

このA7の構造はタイムアライメントを合わせる為と聞いていますが
家庭で使うには大き過ぎるので逆さまに置いて使用しているケース
もみかけます。
家庭設置の場合ツィーターの位置は耳の高さがベストな事は言うま
でも有りません。しかし、ホーン部を箱の上に設置すると見上げる様な
状態で聴くようになります。

そこで考えたのが同軸38cmを使えば耳の高さだし点音源に近いし
タイムアライメントも合うし良い事づくめでは?
明日、試聴する予定でしたが待てないので片方だけですが繋いで
音だし開始させました。

危惧していたツィーター部の音のこもりや変な反射音が出はしないか
の問題は今の処OKの様です。

W76cm、H107cm、D60cmの巨大なフロントロードホーン箱から
出て来る音はやはり雄大です。余裕たっぷりの音でうっとりします。
これなら家庭でも良い感じで楽しめるなと思います。

GICチャンネルデバイダーのクロスはMAXSONIC指定の1500Hz
にしてあります。スロープは-18dB/oct
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40年前に聴いた懐かしいA7の音が出ました。

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A7の箱に38cm同軸を使う事はグッドアイデアなのですが、大問題が
有ります。
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お気づきの方も居られるかと思いますが、スピーカーの後ろが長過ぎて
裏板を取り付けられません。
MAXSONICの同時期は短い方ですがそれでも収まりません。
ALTECの同軸に至ってはとんでもなく後ろが長くて収まりません。
収める方法は色々有ると思いますが、
昨日は背面解放で聴いていました。
本日は写真の角材スペーサーを裏板との間に入れ裏板を閉じました。

するとそうですこの音です。
40年前に300人収容のホールで聴いた大きな日本太鼓の胴鳴り音
が11畳の部屋で再現されました。
この大きさとこの箱の構造だから出せる音です。
ALTECの価値有る発明品です。
40年ぶりに聴き惚れました。

分割振動?で音が濁りうるさい

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ALTEC A7国産箱にMAXSONICの38cm同軸を付けて試聴して
います。
同軸による良さを感じますが、音がうるさいと感じ出しました。
勿論、音圧はフラットに合わせてあるので高域を持ち上げてはいません。
そこでMAXSONICの同軸はウーファーのみを使い高域は本来のALTEC
の807-8A+811Bに付け替えました。
クロスも1500Hzから800Hzに変更。
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予想通り音の濁り感とうるささが抑えられています。
矢張り普段4wayや5wayを聴いている耳には38cm同軸は音質が
今一つに聞こえる様です。
詳しい事は分かりませんが38cmを1500Hzまで使用する事による
所謂分割振動による音の濁りとうるささが出ていたと言う事でしょう。
次回は少し大きなホーンに替えて500Hzで試聴予定です。

タイムアライメントを合わせる為のomnimicです。
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オーディオにとって便利な強力な武器が出来たものです。
時代の進歩とメーカーと開発者に感謝致します。



長期在庫品のご登場

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A7にベストマッチのユニットを試聴しています。
①MAXSONICの38cm同軸
②続いてaltec 807-8A
③今回です。物置から購入後一度も開梱していない中古CORALの
  AH-500ホーンを引っ張り出して来ました。
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デカいし重いです。
早速、CORALの1インチホーンM-100に取り付けました。
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極性チェック、音圧調整、タイムアライメントを合わせをチャチャと
済ませました。
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大きさ的に良い感じです。音も中々魅力的に鳴ります。
AH-500の上に載っているaltecの811Bホーンが小さくて孫の
様です。
AH-500は巨大なホーンで巾が75cm有り普通のBOXの上に
置くとはみ出しますが、流石です国産BOXは巾76cmなのではみ
出しません。
暫く試聴の後、1インチのJBL、YAMAHAは後にして
2インチを試してみます。

A7+2インチウッドホーン

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モリタラボ2インチウッドホーンに替えてみました。
500Hzから使用可能ですが余裕を見て650Hzから使います。
ドライバーはFOSTEXのD200Aです。
D200Aの再生帯域は300Hzから12kHzで必然的に
ツィーターが必要に成るので650Hz~4500Hzで使用します。
ツィーターにはMAXSONICの同軸のツィーター使用。
チャンデバはGICアナログチャンデバ3way使用

この組み合わせは暴れた所が無くて全帯域Hi-Fiと言った
鳴りっぷりです。
前回のCORALのM-100 + AH-500の組み合わせは
ワイルドな鳴りっぷりでこれも有と感じました。
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次回はFOSTEXのD200AをJBL375で試します。


銘ホーン CORAL AH-500&ドライバーM-100

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15種類のホーンを所有し試聴を続けている中でその音に感心させられた
のでご紹介します。
今はなきCORAL社製のホーンAH-500とドライバーM-100です。
ドライバーM-100のボイスコイルはアルミリボンのエッジワイズ巻き
で一巻き一巻き顕微鏡で確認しながら巻いていたと聞きます。
なんと愚直で誠実なモノ作りと感心させられます。
その愚直さをホーンAH-500にも見て取れます。
多分JBLのホーンを手本に作られたと見受けられますが、相当な回数
の試作を繰り返して完成させたとも思われます。
巾76cm、重さ15kgでドライバーを含めると20kg近くの巨体です。
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このホーンはデッドニング処理済で販売していた様です。
アルミダイキャスト製の立派な作りです。手抜きのモノ作り報道が
昨今聞かれますがその対極に有る真のモノ作りの姿を示していると
思います。
肝心の音ですがライブ感の表現に於いて特筆すべき性能を持って
います。良いホーンに出会えた事に感謝致します。


2インチドライバーfostexD200AとJBL 375の対決

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2インチドライバーの手持ちは
FOSTEX D200A 14kg
JBL 375 11.8kg
JBL 376 11.8kg
JBL 2445J 13.6kg
今回モリタラボの2インチホーンにはD200Aと375を付けて
試聴します。
376と2445Jは高域迄特性が伸びている分音の厚みが
D200Aと375と比較して薄いので試聴から外しました。
昨日までD200Aで聴いていて矢張り2インチ申し分有りません。
375に交換して試聴を開始しました。
375は音が厚くて矢張り名機と言われるだけのモノです。
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どちらにするか悩みますね。飽きたら取り換えれば良いので
特に問題は無いのですが。JBLとfostexは共に一流のスピーカー
メーカーですから流石に良い物を生み出しています。

大型スピーカー(38cm超え)棚卸し

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今回取り組んだ国産A7箱システムが想像以上に好結果に仕上がり
人生の折り返しは既に過ぎてはいますが、所有している大型スピー
カーシステムの棚卸をする事にしました。

1981年以前はあまりに過去で記憶もおぼろなので割愛します。

1982年~1989年使用していた自作3wayを使っていました。
オールJBL ウーファー 2231A
        スコーカー ドライバー2420、ホーン&レンズ2321、2308
        ツィーター 2405
        ネッワーク 3110、3105
その後    ウーファー GAUUS 5831
        スコーカー ドライバーmaxsonic D511EX励磁 
                ホーンHS501
        ツィーター JBL2405
        ネッワーク GAUSS MC500 JBL3105
JBL4333を模して自作した3way懐かしい。
残念ですがこのシステムは手放して今は有りません。
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1990年~2002年子供が出来て一時オーディオから離れました

2003年(オーディオ再開)~2017年(現在)
現在大型スピーカーシステム6セット所持
11畳のオーディオルームと8畳の部屋に保管中
①YL音響 DS-7000 4way
      ウーファー altec 416-8B
      ミッドロー ドライバーD55000、ホーンMB-150
      ミッドハイ ドライバーD35000、ホーンCO-1500      
      ツィーター D18000
      ネッワーク YL音響純正、450Hz、2500Hz、7kHz
    家具調の格調高いシステムで後程マルチチャンネルアンプで
    鳴らす予定です。
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②YL音響のオールホーン5wayシステム 現在のメインスピーカー
      ウーファー ドライバーD1250、ホーンLH-5、カットオフ25Hz
      ミッドロー ドライバーD75000、ホーンMB-70
      ミッド   ドライバーD55000、ホーンMB-150
      ミッドハイ ドライバーD35000、ホーンCO-800      
      ツィーター D18000
      マルチチャンネルアンプ駆動、クロス35Hz、130Hz、
                         2500Hz、7kHz
    恐ろしい程解像度が高く繊細な音質です。ボーカルは鳥肌モノ
    です。
    ジャズ系はあまりに綺麗で繊細な音質でジャズの泥臭さが出せま
    せん。
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③DAIATONE 46cm4way
      ウーファー DAIATON DS-461(46cm)
      ミッドロー ミッドウーファー gauss 3164B(25cm)ホーン 
             ラクトクラフト社製フロントロードホーン
      ミッドハイ ドライバーYAMAHA JA-4270、
             ホーンJBL HL92      
      ツィーター YL音響 D18000
      マルチチャンネルアンプ駆動、クロス160Hz、1200Hz、
                             7kHz
    現在サブシステムとして保有
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④サンスイのバックロードホーン4way
      スーパーウーファー DAIATON DS-461(46cm)
      ウーファー サンスイバックロードホーンSP-707J gauss 
              5842(38cm)
      スコーカー ドライバーYAMAHA JA-4270、ホーン
              FOSTEX H300
      ツィーター JBL 075
      マルチチャンネルアンプ駆動、クロス45Hz、1200Hz、
                             7kHz
      やや低音不足と感じるのでスーパーウーファーを追加
      しました。
    現在サブシステムとして保有
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⑤バスレフ3way
      ウーファー JBL D130 バスレフ箱
      スコーカー ドライバーYAMAHA JA-4270、
              ホーンJBL 2305(1インチ蜂の巣)
      ツィーター JBL 075
      マルチチャンネルアンプ駆動、クロス1200Hz、7kHz
      標準的なスピーカーと言って良いと思います。
    現在サブシステムとして保有
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⑥A7国産箱3way
      ウーファー MAXONIC DS-405同軸の
                      ウーファー部使用
      スコーカー ドライバーJBL 375、ホーンモリタラボ
                            2インチウッドホーン
      ツィーター MAXONIC DS-405同軸の
                      ツィーター部使用
      マルチチャンネルアンプ駆動、クロス650Hz、4500kHz
    どんなソースでもこなす万能スピーカー一番のお気に入り
    です。
    現在サブシステムとして保有
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6セットを保管中ですが、みんな大きいので設置移動は重労働です。
しかし、それぞれ良い感じで鳴っています。


YAMAHA MX-1メンテナンス

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世話になっているパワーアンプのメンテナンスを行いました。
YAMAHA のMX-1です。
6年前に中古を購入しました。多分製造後から数えると約20年
の年月が経過していると思われます。
特にノイズや歪が出ている訳では有りませんがお決まりの
プロテクター部のリレーの接点をクリーニングします。
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定価10万円だそうですが今作ったら20万円でも出来ないかも
のてんこ盛りの内容です。
結構ばらして基板から半田コテでリレーを外しました。
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知り合いから貰った♯10000番?の超細かいプラスチック製
ペーパーやすりで磨きました。結構カーボンがたまっています。
結構カーボンがやすりによって落ちました。
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音質の良化は分かりませんがすっきりした気はします。
こんなものでしょう。

スペシャルなA7完成(本家altecにも無かった)

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本家ALTECにも無かったスペシャルなA7が完成しました。
A7タイプ国産箱を手に入れて3年と5ケ月、ようやく重い腰を
上げて鳴らし始めました。
当初はGAUUSの5842を取り付けようとしたのですが、残念
取り付けネジピッチが若干大きくて取りつきません。
穴を開け直すか次の日に物置からALTECの416-8Bを出し
て取り付けるか悩みました。
すると目の前に最近使用したMAXONICのDS-405が見え
てとりあえずこれを付ける事にしました。(ピッチが適合している)
ここでも問題発生、A7はフロントロードホーンなので奥行の有る
同軸スピーカーDS-405だと裏板が干渉して閉められない。
背面解放で鳴らすより仕方有りませんでしたが同軸1500Hz
クロス中々良いじゃないですか。唯、低音が出ない。

裏板を閉める方法として裏板に干渉防止の為の穴を開ける。
裏板と箱の間に24mm角材をスペーサー代わりに入れ干渉
から逃げる。後者を選択しました。

すると豊かな低音が出て来ました。流石高さ107cm、巾76cm
奥行61cmの巨大箱は違うなと思います。
同軸2wayで暫く聴いていると38cmのウーファーでクロス
1500Hzは厳しい様で分割振動による音の濁りが気になります。
同軸DS-405のウーファーのみ使用してコーラルの1インチ
ドライバーM-100にホーンAH-500を取り付けると見事に
分割振動と思われる音の濁りは解消しました。
中々良い音が出て来ましたが欲が出て来て2インチならどうか
なと思いFOSTEXのD200AとJBL375を付けました。
矢張り2インチ音の存在感と厚みが1枚上です。
問題は高音不足なのでDS-405の高音部のツィーターを鳴ら
す事にしました。これで問題解決です。2wayから3wayに進化。
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駆動アンプ類
ウーファー:YAMAHA MX-1あまり評価していませんでしたが
        DS-405とは相性が良い様です。
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スコーカー:DENON PMA-CS1中域用として評価しています。
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ツィーター:maramtz SM-17SAVer2 そこそこのアンプ
プリアンプ:サンスイ C-2105 VINTEGE プリとして最高評価します。
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チャンデバ:GICアナログチャンデバ4way用
        アナログチャンデバの最高峰と思っています。

クロス:低域は650Hz決まりましたが、高域は4500Hzと
     7kHzで悩み試聴しました。
     7kHzはMonitorスピーカー的な音でつまらない感じ。
     4500Hzは中域の厚みが半端無い。私し好み。
     4500Hzから使えるツィーターはあまり無いが
     DS-405のツィーターはそもそも1500Hzから
     使用可なので4500Hz問題無し。
結局色々有りましたが、同軸スピーカーを使ったA7の3wayは
有る様で無いスピーカーシステムです。
良い感じで纏める事が出来ました。






中々ユニットが決まらない

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A7国産箱システムのユニットが決まりません。
音の厚み重視でMAXONIC 同軸DS-405、JBL375で
決まりかと思ったのですが、繊細さがもう少し欲しい。
手持ちの最高峰ツィーターはYL音響のD18000(ベリリュウ
ム振動)なのですが、MAXONIC DS-405同軸のツィーター
との音質差は歴然でD18000が恋しくなりました。

2インチウッドホーンの上に置くとタイムアライメントの関係で
D18000専用の置台を作る必要が出て来て更に見上げる奥
の位置に配置されるので収まりが悪くなります。

そこで、1インチに戻り高音質で無難なドライバーYAMAHAの
JA-4270とホーンJBL HL92に替えて見る事にしました。
前回、1インチにCORALの大型ホーンAH-500で試聴しま
したが、今回は無難でコンパクトななホーンで行きます。
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チヤンデバのクロスは
650Hz、4500Hzの組み合わせから800Hz、7kHzに変更。
夜も遅いので試聴は夜明け後とします。
さてどうなりますか?


矢張りウッドホーンが良い様です。

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A7国産箱3wayのユニットが一応決まりました。
2インチドライバーは押し出し感が強烈で魅力たっぷりですが
繊細さと言う事になると少し大味です。
そこで1インチのエクスポーネンシャルホーンに替えて見ました。
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クロスは800Hz、1kHz、1200Hzの種類にツィーターの7kHz
で組み合わせ試聴。
1200Hzは矢張り少しうるさい。800Hzが良い様ですが何かモノ
足りない。
そこで1インチウッドホーンに替えて見ました。
fostexのH-300です。650Hz以上で使えます。
クロスは650Hz、7kHzとしました。
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ツィータースタンドを簡易的に作りました。
良い感じです。ウッドホーン良いですね。
エクスポーネンシャルホーンより厚みの有る音に成ります。
650Hzクロスなのでうるさい音は抑えられています。


トールボーイDENON SC-T777SAの調理の時間ですよ

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大型スピーカー取り組みは疲れます大きくて重くて大変なので
ひとまず中止して中型スピーカーをいじり倒してみます
今回は、DENONのトールボーイスピーカーSC-T777SAです。
10年以上前に新品購入しました。定価2本で12万円
液晶テレビの左右に置く為に購入したのですが、音が気に入らな
くて長い事モノ置きに放り込まれていました。
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1台24.5Kgと結構重く見た目も立派なのに少しびっくりです。
片方はご覧の通りいじってあります良く覚えていませんが。
まずは仕様確認の為に取説を探すと出て来ました結構捨てて
無いものですね。
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一番知りたいLCネットワークのクロスオーバー周波数が書かれて
いません。1本6万円の割には割愛が過ぎると思いますがこんな
ものですかね。
後程、スペアナで確認しますがまずいじっていない方の音を聴い
てみます。

スピーカー評価用サブアンプ群

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中型スピーカーを試聴する為の3wayアンプシステムを作りました。
スチールラックに板を敷いて
パワーアンプ:marantz SM-17SA 3台(低音、中音、高音用)
プリアンプ:YAP 特注プリアンプ
CDプレーヤー:TEAC PD-501HR
デジタルチャンデバ:dbx DriveRack4800
真空管アンプ:ヒノオーディオ GE 6550A プッシュプル
このアンプ群によりフルレンジから3wayまで簡単に試聴が可能に
なりました。
dbx DriveRack4800を中心に置いた事で
PCにLANで繋いで
スピーカー極性合わせ
各ユニットの音圧合わせ
クロスオーバー切り替え
スロープ変更
パメトリックイコライザー調整
グラフィックイコライザー調整
タイムアライメントを合わせが簡単に行えます。
正に万能システムです。

早速、DENONのトールボーイSC-T777SAの試聴を
行いました。
普通ですね。10年前は4万円程のAVアンプで鳴らしていたので
音がショボく聞こえた可能性が有りますね。
さてどの様に調理すべきか楽しくなって来ました。
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結構ぐちゃぐちゃの配線
マルチチャンネルアンプ 3wayでもこれですから
5wayともなると更にぐちゃぐちゃになります。



DENONのトールボーイSC-T777SA解析

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DENONのトールボーイSC-T777SA解析始めました。
まずはオリジナルのLCネットワークのクロスオーバー周波数を
計測します。
バイアンプ端子が付いているので高域のみ鳴らします。
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これを見る3500Hzクロスの様ですね。

次にLCネットワークを外してウーファーだけ鳴らしてみます。
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下は55HzHz辺りからダラ下がり、上は8kHzから上がダラ下がり。
下から3kHzくらいまではフラットにいい感じなのでクロスを3kHzと
してまずは2wayで行って見ますかね。



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